ブレイングが行う自動車リサイクル事業は、使用済み自動車の引取から、廃車手続き、フロン回収、エアバッグ処理、解体、破砕、マニフェスト処理まで、自動車リサイクルに係わるすべての業務をワンストップサービスで行っております。
これにより、徹底した効率化処理とコスト削減、環境負荷低減、確実な適正処理を同時に実現しています。
使用済み自動車を自動車リサイクル法に則り適正処理を行っています。
リユース部品とリサイクル資源を一貫したシステムにて回収・生産し、確実な解体処理をしています。
積載車両にて、個人ユーザー様、自動車関連事業者様、オークション会場などから回収し、自社のリサイクルプラントヤードへ搬入します。また、お客様からのお持込受け入れも行っております。
専門スタッフにて1台1台、車両情報・状況の確認を行います。
再生資源・海外向けリユース部品・国内向けリユース部品に車両分類します。
大気中に放出されるとオゾン層破壊の原因となるフロンの回収を決められた手続きにより適切に行います。また、エアバッグも適切に展開処理します。
各種オイル・LLC等の油脂類やバッテリー・タイヤなどを回収します。
この際に再利用できない最低限の廃棄物を選別します。
リユース可能な商品を取り外します。そして、できる限りの磨きや整備を施し、国内外に流通されるまでストックします。
リユース可能な部品の取り外しが終わったら解体を行います。
この際に、素材ごとに分別を行い再資源化できる原料を生産します。
わたしたちの周りにある鉄鋼製品あるいはその他の金属製品は、その製品としての役割を終え使用済みとなることで、鉄スクラップ・非鉄スクラップとなります。
これらのスクラップは、回収加工され各資源メーカーへ原料として納入されます。
ブレイングの自動車リサイクル事業は、4つのビジネスセグメントに分類されます。
使用済み自動車の再資源化・再利用を世界中にご提供することを目指します。
使用済み自動車の解体により、分別回収された鉄・アルミ・銅などの再生可能資源は、適切な規格に加工され、資源の再利用を目的に、各種再生専門事業者へ出荷・販売されています。
自動車としては使用済みとなったものでも、多くの自動車パーツは、補修部品などとして利用可能です。可能な限り再利用させるべく、全国の自動車整備業者様や個人ユーザー様に流通させています。
日本の自動車は世界中で走っており、その補修用パーツやリビルト部品のニーズは極めて高いものがあります。ブレイングでは、輸出先のオーダーにあわせて、エンジンなどの主要自動車パーツをコンテナにて出荷しております。
月間数千台にも及ぶ取り扱い自動車の中から、まだまだ使用可能な車両を厳選し、万全な整備を施したうえで、一般ユーザー様およびカーオークション市場に流通させています。